iDeCo初心者は全世界株式1本ほったらかしで良い!?


iDeCoをこれから初める人にとって、

  • どんな金融商品を買えば良いのか
  • どの証券会社に口座を作ればよいのか

と、分からないことだらけです。

私たちは、投資マニアでもないし、投資プロでも無いですから、できるだけ面倒なことはしたくありません

「投資利益を最大限にする商品の選定」
「リターンは高めでリスクを最小に抑える」
「そうするためには、どんな商品構成にして・・・」

なんて考えていると、投資初心者の私たちにはウンザリですよね。

でも初心者だからこそ、リスクを抑えつつ資産を増やしていきたいですね。
しかも、できる限り簡単に

それが、これからお話する全世界株式インデックスファンドに1本がけの、今流行りのほったらかし投資です。

iDeCoをやりたいけど、難しいことはやりたくない

老後の年金iDeCoで運用すると言っても、どんな商品を買えば良いのか分からないのが本音ではないでしょうか?

どうやって調べたら良いのかも分からないし、そもそも普段、仕事をしているので、正直そんな事に時間をかけてる暇もありません。投資が趣味な人は別として、私たちのような普通の人にとって、投資に時間を掛けてはいられません。

だから、できるだけ簡単なやり方で投資商品を見つけて運用する方法を取るべきです。

iDeCo初心者ほどおすすめ!全世界株式1本でほったらかす

結論から言うと、iDeCoで堅実に資産を増やしていきたいのならば、全世界株式インデックスファンドの1本だけに投資すれば良いのです。

全世界株式インデックスファンドとは、どういう商品かというと・・・

iDeCoを始めたい初心者には「何の銘柄を選んで良いのか分からない」人がほとんどです。

全世界株式インデックスファンドは全世界の株式に、まんべんなく投資する商品なので、これ1本で分散投資が完了しています。全世界の株式指標に連動するように運用しており、世界経済が成長するとファンドの値上がりも期待できます。

「難しいことはまだ分からないけれど、投資を始めたい」という初心者には最適な運用銘柄です。これ1本で、自動的に多数の国、地域、業界、銘柄に分散した投資を実現できる、知識が少ない投資初心者に特に最適な商品。それが全世界株式インデックスファンドです。

15年間ずっと右肩上がりで伸び続けているのが分かりますね。もちろんダウンする時期もありますが、そのまま持ち続けることで、回復しているのが分かります。つまり「ほったらかす」事が重要です。

だから投資初心者には、全世界株式インデックスファンドが最適なのです。なにもしなくて良いのです。

間違いのないiDeCo銘柄を選ぶ6つのコツ!

1.分散投資がされていること

分散投資とは、投資先を1銘柄ではなく、複数に行うことによってリスクを減らす投資手法です。
例えば、ある会社の株式1本に100%投資して、その会社が倒産してしまったら、投資資金は0になってしまいます。
それがもし100の会社に分散してそれぞれ投資すれば、1社が倒産したとしても残り99社は健在なので、損害はあまり被りません。これが分散投資です。
私たちのiDeCoの対象銘柄はリスクの軽減のためにも「分散投資」がされている商品を選びます。

2.投資対象が日本だけではないこと

1970~1980年代の高度経済成長期の日本でしたら、投資対象は日本で良かったのですが、バブルが弾けて以来、日本経済は「失われた30年」と言われ、成長が低迷しています。
かと言って、日本株が全滅という訳ではないですが、分散投資の考え方から言っても日本オンリーは避けるのが賢明です。

おすすめは全世界株式インデックスファンドの投資信託です。

3.過去~現在の成績が右肩上がりなこと

日本経済はこのように、バブル崩壊以降は伸びが低迷しています。
じゃぁ、どんな銘柄が右肩あがりなのかと言うと、全世界株式や米国株式が、この30年間を見てもずっと右肩上がりの結果を出し続けています。
米国株式も近年は非常に良いですが、あくまでリスクを分散するという事で、全世界株式の商品を選びます。

4.信託報酬/手数料が安いこと

投資信託を運用すると証券会社に信託報酬を支払います。また、各種手数料も発生します。
これらの費用が、これから10年、20年、30年と続くと、累計はかなりの額にのぼります。ですから、iDeCoのような長期投資をする場合の鉄則は「報酬/手数料」が安いことが条件です。

5.インデックスファンドであること

インデックスとは「指数」を意味する言葉で、例えば「日経平均株価」という言葉を耳にしたことがあると思います。例えば、日経平均株価とは日本を代表する大手企業225社の株価を平均した日本の株価のインデックスです。

つまり、日本大手の企業225社の株に分散投資をすることです。このインデックスファンドの値動きは、日経平均株価に連動した成績を表すことになります。

以上は日本の例として上げましたが、これから私たちがiDeCoで運用する際には、日本のインデックスではなく、全世界の企業に投資をするのが、現時点ではもっとも理想的で安心です。

おすすめの全世界株式インデックスファンドは、世界の3,000~8,000社の企業に分散して投資された商品で、初心者にとっては最も簡単かつ安定した商品です。

全世界株式の指標として、MSCI ACWI Indexや、FTSE Global All Cap Indexという指標があります。これらに連動した全世界株式インデックスファンドの過去30年の実績は、元本に対して7倍近い伸びを示しているため、ローリスク・ミドルリターンの結果をこれからも期待でき、私たちはココを攻めていきます。

6.純資産総額が大きいこと

全世界株式インデックスファンドを運用しているファンドの規模、つまり純資産総額が大きいほど、安定していて安全と言えます。
この総額が大きい商品を、以下でおすすめする証券会社で運用すれば、まず問題はありません。

iDeCoおすすめの全世界株式インデックスファンド

全世界株式商品とネット証券は、つぎの3つがおすすめです。

  1. マネックス証券の『eMAXIS Slim全世界インデックスファンド(オルカン)』
  2. SBI証券の『SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま)』
  3. 楽天証券の『楽天・全世界株式インデックスファンド』

➀ eMAXIS Slim 全世界株式インデックスファンド(オールカントリー:通称オルカン)

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は、全世界を対象にまんべんなく投資を行っていて、日本を含む先進国株式に約9割、新興国株式に約1割の比率で投資しています。主な組入銘柄はアップルやマイクロソフト、アマゾンなど米国IT企業が上位を占める、極めてリスクが抑えられたファンドです。。

また純資産総額が8000億円超と多くの投資家の支持を集める人気ファンドで、全世界へ分散投資をしているの為、かなりローリスクと言える初心者にはベストマッチなインデックスファンドです。

運用会社 三菱UFJ国際投信
連動する指数 MSCI ACWI Index

世界の大型~中型株 約3,000銘柄

純資産総額 8,467億円
信託報酬(税込) 年0.1144%

マネックス証券のアプリとツールは、とても使いやすく定評があります。手数料が格安など、上の条件をすべて満たしている業界大手のネット証券会社です。

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)、通称オルカンは、このマネックス証券で取り扱っています。まずは資料請求からしてみましょう。

② SBI全世界株式インデックスファンド(通称:雪だるま)

SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま(全世界株式))は5年以上の投資実績もあるため初心者にも安心して運用できます。

日本を含む全世界を対象にしているため、初心者はこれ1本でOK。複数のファンドを持つのは面倒なのでイヤという人には絶対におすすめのファンドです。

運用会社 SBIアセットマネジメント
連動する指数 FTSE Global All Cap Index

世界の小型株を含めた約8,000銘柄

純資産総額 866億円
信託報酬(税込) 年0.1102%

SBI証券はNISAでもおすすめした、非常に使いやすく、何と言っても口座開設数が1000万口座を突破したという、人気のネット証券会社です。SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま)は、SBI証券で取り扱っています。この公式サイトでは、資料請求もできるので、いきなり口座開設の前に、じっくりと考慮したい人に最適です。とにかく人気のネット証券会社です。

③ 楽天・全世界株式インデックスファンド

楽天・全世界株式インデックスファンドもオルカン、雪だるまと共に、ずっと右肩上がりが続いている優秀なインデックスファンドです。

ただ、気をつけたいのは信託報酬が年0.212%と、他に比べて高めです。楽天経済圏でポイント目的ではないのであれば、上で説明した

  1. マネックス証券のオルカン
  2. SBI証券の雪だるま

を選ぶのが得策です。

運用会社 楽天投信投資顧問株式株式
連動する指数 FTSE Global All Cap Index

世界の小型株を含めた約8,000銘柄

純資産総額 3,333億円
信託報酬(税込) 年0.212%

楽天証券は、楽天経済圏をフル活用したい方におすすめです。
楽天市場のポイントと連動しているので、楽天のポイ活をしている方には最適です。

iDeCoの資料請求ができるネット証券は・・・

「いきなりiDeCoの口座を作るのは、ちょっと抵抗がある」
という人も、マネックス証券、SBI証券なら、『資料請求』が出来るので安心です。

資料請求ができるのは、次の2社。

マネックス証券

『eMAXIS Slim 全世界株式インデックスファンド(オールカントリー)』
を扱っているのが、マネックス証券です。iDeCoの投資銘柄には最適な、ほったらかした方が良い投資信託です。
運用するならマネックス証券が取り扱っており、まずは資料請求をしてみましょう。

SBI証券

『SBI全世界株式インデックスファンド(通称:雪だるま)』
を扱っているSBI証券。『雪だるま』でiDeCo運用したいなら、まずはSBI証券へ資料請求してみましょう。利用者数は大手ネット証券中、ダントツの1位。1000万口座を突破している、実績と人気のある証券会社です。まずは、資料請求でじっくりと内容を吟味してください。絶対におすすめのネット証券会社です。

iDeCoは長期投資の年金制度です。少しでも早い方が、それだけ資産は増えていきます。
迷う前に、まずは上記2ネット証券から、資料請求をしてみてください。


 

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