楽天銀行、GMOあおぞらネット銀行は「給与口座を自分で指定できる人」に最適な、給与&貯蓄口座の組合せをご紹介しました。
今回ご紹介する住信SBIネット銀行は、会社が給与口座を指定していて、個人で銀行を選べない人が選ぶべき「貯蓄口座」としておすすめな銀行です。
住信SBIネット銀行が『貯蓄用口座』に最適な理由を、以下説明していきます。
住信SBIネット銀行が『貯蓄用口座』におすすめな3つの理由
貯蓄用口座としておすすめする理由は:
- 定額自動入金サービスが超便利
- ATM手数料の無料回数が多め
- 主口座の下に、目的別の口座を10個作れる
これらメリットが、給与口座を会社指定されている人が選ぶと良い、給与受取銀行になります。
1 「会社指定の他銀行からの振込」が無料になる
給与の振込口座が、会社指定で決められている場合に、ふつうは自分の他の口座(例えば:貯蓄口座)に送金する時、振込手数料を取られます。
たとえば会社からの給料がA銀行に振り込まれたとします。ふつうなら、A銀行から他の銀行の「貯蓄口座である住信SBIネット銀行の口座」に送金する際に「送金手数料」が取られます。
これが住信SBIネット銀行だと、他行から自行(住信SBIネット銀行)に毎月定額を振込むのが無料になります。
「振込手数料が無料になる」というのは、とても有利です。
このサービスを『定額自動入金サービス』と言います。
これを使えば、毎月決まった振込手数料が0円になります。
2 手数料の無料回数が多い
ATM入出金手数料や、他行宛の振込手数料が無料になる銀行は、ネット銀行全体に多いです。ただ、これも銀行によって多い or 少ないがあり、出来るだけ節約したいものです。たかが手数料でも、年間にすると以外と大きな差となります。
住信SBIネット銀行の手数料はランクにより、最大月に20回と、他ネット銀行に比較してかなり多めです。
ランク1 | ランク2 | ランク3 | ランク4 | |
ATM手数料無料回数 | 月2回 | 月5回 | 月10回 | 月20回 |
他行宛振込手数料無料回数 | 月1回 | 月5回 | 月10回 | 月20回 |
ランクにより、それぞれ無料回数が異なりますが、「スマート認証NEO]という認証機能に登録するだけで、無条件にランク2になるので、これは必ず登録してください。
ランク付けの詳細は、公式のホームページを見てみてください。
3 目的別に口座を最大10個まで作れるのが魅力
おもしろいのは「目的別口座」というものを10個まで作れることです。
これ、かなり便利で、新車購入用積立口座だとか、子どもの教育費積立口座だとか、SBIのメイン口座の中だけでは管理しにくい目的別口座を作って、そこに積立てていく事が出来る口座です。
SBIハイブリッド預金にすると金利が10倍に
SBIハイブリッド預金とは、円普通預金口座とSBI証券を連携するだけで、投資ファンドや株式の売買が口座内ででき、しかも預金金利が通常の0.001%から0.01%と、10倍になります。
当然、先取り貯蓄で貯まってきたお金を、次のステップで投資に回すわけですから、このハイブリッド申請はしていきましょう。
新規の口座開設はこちらから
- 会社指定の銀行をメイン口座として、住信SBIネット銀行を貯蓄用口座として開設する。
- 住信SBIネット銀行の定額自動入金サービスを利用して、会社指定のメイン銀行から住信SBIネット銀行に月収の10%ほど定額自動入金サービスを利用して先取り貯蓄を無料で自動的にさせる。
- 先取り貯蓄分を差引いたメイン銀行の残高で、月々の生活のやりくりをしていく。
このように自動化してしまえば、意識する必要もなく、勝手に先取り貯蓄が増えていくシステムが完成です。
給与の受け取り口座が会社に指定されている場合は、迷わず住信SBIネット銀行を選びましょう。