証券口座と銀行口座って何が違うの?

投資に詳しくない私たちが、投資を始めるには「証券口座」を作る必要があることは分かります。でも正直、証券口座ってなんだろう?とイマイチ、ピンと来ない人がほとんどだと思います。

私もそうでした。
「証券口座を作りなさい!」
「NISA口座を作りなさい!」
と言われても・・・

「それってどう違うの?」
「銀行口座じゃダメなの?」
チンプンカンプンです。

この辺の知識がクリアにならなければ、怖くてなかなか前に進めません(涙)
そこで、ここでは銀行口座、証券口座の違いを、誰でもわかりやすく解説します。

銀行口座とは?

これはお馴染みの銀行の口座で、普通預金口座、定期預金口座、総合口座などがあります。
私たちが普段生活する上での、普段の振込支払や公共料金の引き落としなどに使います。基本的に銀行口座は生活用の、給料など受取り、家賃や光熱費など生活費の支払いに使う口座です。

また証券口座に投資商品の購入代金を入金する際には、銀行口座から振込みます。

証券口座とは?

それに対して証券口座とは、株式売買とか投資信託などの取引をする専用口座で、投資活動をするには必ず、証券口座が必要です。銀行口座で売買は出来ません。

証券口座を開設するには、証券会社に申込をしますから、どこか信頼のおける使いやすい証券会社を選ぶことになります。私は「国内シェアNo.1」「格安な手数料」「証券口座開設数が国内最大1000万を突破」のSBI証券を使っています。SBI証券以外の証券会社でも良いのですが、ネットで完結し、手数料が安いこと、また金融商品の多さ等を考慮すると、SBI証券がとても使いやすく信頼性があるので、イチオシしています。

証券口座にも種類があり、口座の種類によって課税方法や納付の仕方が異なるので、注意が必要です。

ここでは簡単に、以下3種類の口座の説明をしますが、投資初心者の私たちは3番めの「NISA口座」のみ、必要となりますので、一般口座、特定口座は「へぇ~、こんな口座もあるんだ」程度で、さらっと流して大丈夫です。

私たちはあくまで「NISA口座」一本に絞ります。

一般口座

一年間の損益計算を自分で行い、年間の利益が20万円を超える場合は、確定申告をする必要があります。
ただし、以下の場合には、確定申告は不要となります。

  • 給与収入が1ヵ所からのみで年間2,000万円以下、かつ給与所得と退職所得以外の所得が年間20万円以下の人
  • 公的年金等の収入が年間400万円以下、かつ年金以外の所得が年間20万円以下の人

それ以外の方は、年度末の確定申告を行う口座です。

特定口座

この口座は、金融機関が年間の投資計算を行ってくれるため、私たちが自分で計算する必要は有りません。毎年「特定口座年間取引報告書」という書類を、その金期間から送られてきます。

その特定口座は「1. 源泉徴収あり」か「2. 源泉徴収なし」のどちらか1つを選ぶことになります。

1. 源泉徴収あり

源泉徴収ありの口座では、金融機関が譲渡益に対して20.315%の税金を源泉徴収します。
逆に、年間の損益がマイナスとなった場合は、すでに源泉徴収された金額から還付を受けられます。

一般口座では自分で損益計算および確定申告をする必要がありましたが、特定口座の「源泉徴収あり」では金融機関がやってくれるために、自分でやる手間が省けます。

2. 源泉徴収なし

これは金融機関が特定口座年間取引報告書」は作成してくれますが、納税は自分で行う口座です。

特定口座は1金融機関に1口座しか開けないため、複数の金融機関に特定口座を持つ場合には、自分で確定申告をしなければならないために、この特定口座「源泉徴収なし」を選びます。

NISA口座(←これ重要です!)

NISAとは少額投資非課税制度という、購入した株式の配当金や投資信託の分配金、そして売却時の利益に対して税金がかからない口座です。

よくNISAを金融商品と勘違いしている人も多いですが、非課税口座と覚えておいて下さい。

このサイトでおすすめする、投資初心者ができる限り簡単で安全な投資を、ほったらかしで運用するために最適な口座がNISA口座です。

初心者ならどの口座を選べば良いのでしょう?

証券口座のおさらいをします。
このサイトでは、投資初心者がリスクを最大限に抑えながら、でも老後師2000万円超を確実に達成するために必要な証券口座を開設します。

それがNISA口座です。

NISA口座は、一定の条件下において、投資の利益に対する課税20.315%を免除してくれる口座です。

NISA制度があるために、私たちのような投資初心者でも、「安全に」老後資金を「手間をかけずに」積立てる事が出来るようになりました。

さぁ!どうすれば良いか分かりました(^^)

投資に詳しくない、私たち投資初心者が、特別な知識も必要なく、老後資金を作り上げられるNISA口座を作ります。

ここから実践です。

資産を早く作り上げる秘訣は「気がついたら、できる限り早く始める」ことです。準備はよろしいですか?

さっそく証券口座を開設しましょう!

あまり考えすぎても、なかなか前に進めません。
どちらにしても、NISA口座は必ず必要ですから、あまり思い悩まずに口座を開設しましょう。

  1. SBI証券
  2. 楽天証券

の2つです。

先にご紹介しましたが、私も使っているSBI証券はイチオシです。その理由は:

  • 手数料が格安である
  • 証券口座開設数が国内最大1000万を突破している
  • 国内シェアNo.1
  • 管理画面が分かりやすく使いやすい

私たちが目指す投資は「誰でも簡単」で「特別な知識も努力もいらない」投資です。とうぜん、当たればボロ儲けできるハイリスク・ハイリターン商品は扱いませんから、「手数料が安い」ことは最重要条件です。

これらを考慮して、また国内シェアが多いことは安心・安全が確保出来ます。

もしネット証券会社選びに迷ったら、SBI証券をおすすめします。

SBI証券の公式はこちら

 


つぎにおすすめなのが楽天証券です。

楽天経済圏をフル活用している人には、楽天銀行と楽天証券をマネーブリッジすることで、楽天ポイントも倍増するし、楽天銀行の普通用金金利も0.1%と一般メガバンクの100倍の金利になります。

楽天証券の公式ページはこちら

まとめ

一般に「証券口座」と言われても、銀行口座とどう違うのか?!と、きちんと知っている人は少ないです。
特に、これから老後資金を貯めていく私たち投資初心者は、その違いを知っておく必要があります。

銀行口座は、これはもう良く知っています。説明の余地はありませんね(笑)

それに対して、証券口座には3種類あって、

  1. 一般口座
  2. 特定口座
  3. NISA口座

があります。

私たちに必要な口座は、3つ目のNISA口座なので、この口座をすぐに開設しましょう。

どこのネット証券会社が良おすすめか?というと、国内シェアNo.1のSBI証券をおすすめしました。
SBI証券を選ぶ最大の理由は、安心感です。⇒SBI証券の公式ページへ

もう一つおすすめなのが楽天証券。こちらのメリットは、楽天経済圏を使える点が大きいです。

このどちらかのネット証券会社でNISA口座を開設して、さっそく老後資金を作っていきましょう

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